ナースみどりのブログ

ナースの仕事、健康管理、プライベートのことなど、自由気ままに語るブログです。

資格があるからといって安心してはいけない

看護師になった理由の一つが、手に職をつけたいというもの。

看護師になれば、いつでもどこでも職に困らず、一生食いっぱぐれることはないと思っていた。

しかし、それは正しいといえば正しいかもしれないけど、仕事を選ばなければの話であるということに、就職してから気がついた。

まだまだ不況と言われる現代、私のように、就職難だからといって、安定した職業に就きたいからと、社会人になってから、改めて看護師を目指す人がとても多い。

看護大学の数も、1991年には11校しかなかったのに、その約25年後の2014年には226校にまで増えているらしい。

この不況のなか新しく学部を増やしたり、新しく大学を設立できるのは、それだけ生徒が集まりやすいから。

それだけ、看護師を目指す学生や社会人が増えたということ。


ということは、今は売り手市場で選べる立場にあるけど、買い手市場になる日もくることが予想できます。

看護師として就職するのに有利なこと

  • 年齢が若い
  • 専門性がある

(認定看護師や専門看護師の資格をもっている)

  • 経験豊富である
  • 管理職の経験がある

などではないかと思います。

若さについて

やはり正直、若さは無敵。
体力、学力、将来性など、若ければ若いだけ有利に働くのは事実。

もちろん、トレーニングや勉強などの努力によって補える部分も多いし、20〜30代の若者よりも体力、学力があるんじゃないかと思えるような40代〜50代の若々しい方もいらっしゃる。

しかし、若いというだけで将来性をかわれるなら、明らかに就職に有利なのは事実。

ちょっと特殊ですが、美容外科の看護師は30前半までの年齢制限があったり、表向きは年齢制限のことは書いてなくても、実際は若い人しかとらないと聞いたこともあります。


もし看護師を目指している方がいたら、一年でも早く学校に行かれることをお勧めします。


将来、訪問看護ステーションやデイサービスなどの施設を立ち上げるとか、経営者を目指すならその限りではないですが。

専門性について

若さは一時的なもので不可抗力。

社会人を経験してから看護師になった私は、若さを失っても戦っていけるだけ、自分の価値を高めていくしかないことに気づきました。

経験を積んでできることを増やしていくとか、管理職になるとか。

まだまだ私は自分の将来を模索中なので、偉そうなことは言えませんが。

認定看護師や専門看護師という選択もあります。

ある特定の分野での臨床経験を積み、その後、認定看護師は6ヶ月の研修を受け、試験に合格すること。
専門看護師はさらに高度で、実務経験を積んだ後、大学院に2年間通わなければならない。

時間とお金がかかるため、生活背景を考えると、誰にでもできるわけではないし、とても大変なことだけど、やりたい分野が見つかったら、目指してみる価値は大いにあると思います。

経験を積むこと

看護師は就職先に困らないから、嫌だったらすぐ辞めて他を探せばいい。

看護師になった頃の私は、そんな甘い考えでいたことを、今ではとても恥ずかしく思います。

看護師になりたての頃、右も左もわからず、やることなすことほぼ全て怒られ、人前でいじめとも捉えられるくらいの嫌味を言われ、精神的に限界にきたことがありました。

もう辞めてやろう。
資格さえあればどこでも雇ってもらえるんだからと、それしか頭になかった。

しかし、現実は厳しかった。

2〜3ヶ月で新卒で入った病院を退職した友達は、就職活動にとても苦労していました。

それはそうですよね。
看護師としての経験を積んでいないから、資格を持っていても何もできない。

かつ、2〜3ヶ月で辞めてしまった=根性がない。嫌になったらすぐに辞めてしまう人間だと思われるから。

それに、新人を一人前に育てるのって、すごく大変なこと。

毎日の業務をこなしながら、新人のフォローもしていくことの大変さを、自分が後輩を教える立場になって初めて知りました。

それなのに、何もできない私が、他の病院を選べる立場にいるわけがない。

転職したいという前に、まずは3年、一つの病院で頑張って、一人前になるべきだと思います。

もちろん、体力的にも精神的にも限界で、病気になってしまっては元も子もないので、そこまで頑張る必要はないと思いますが。

管理職になること

歳をとっても有利な条件での転職を希望するなら、管理職になるのも一つだと思います。

実際大きな病院の部長クラスになるような方は、関連病院内での異動という形で、転職をしなくても何年ごとかに異動することもあるかと思いますが。

なろうと思って誰でもなれるわけではないし、なりたくないと思う人も多い気もしますが。

私も実際、なれるなれないは別として、その野望は持ってないです(笑)

まずは、自分の看護師としての将来像を模索しながら、日々目の前の患者さんと向き合い、一歩一歩成長していきたいと思います。